2011/12/29

★総括2011年度★Summary of Year 2011 Best Album 10

①KMFDM『WTF?!』
1 KMFDM WTF
2011年のベストライブに続き、こちらも毎年恒例のベストアルバム10ですが、こちらもKMFDMです(笑)今年は2年振りにBLITZに続き新譜『WTF?!』 がリリースされましたが、このアルバムは本当に素晴らしいです。今年、何百回聴いたか分かりません(笑)全ての曲が素晴らしく、KMFDM節もありつつも、新しい事も取り入れていますし、本当にULTRA HEAVY BEAT!って言う感じです。サッシャさんの気持ちの入れようからしても久々にオフィシャルのPVも作りましたしね。【KMFDM - Krank (Official Music Video) 】KMFDMにしか出来ないサウンドに溢れているアルバムだと思いますね。インダストリアルではありますが、その枠にはおさまっていませんし、本当に打ち込みと生楽器の融合が絶妙な感じですし、このサウンド、楽曲のクオリティは若手のバンドではまず生み出せないでしょうね。Rebels In Kontrolのグルーヴ感と展開、ルチアのメロディラインと言い完璧です。Dystopiaみたいな曲は他のインダスバンドではまず出来ないでしょうね。もう貫禄を感じます!過去の作品も素晴らしいですが、自分は27周年になっても進化し続ける今のKMFDMが大好きですね。

②Devin Townsend Project『Deconstruction』
2 devin townsend deconstruction
第2位は、これは本当に衝撃を受けた作品でもあるDevin Townsend Project『Deconstruction』です。Devin Townsendは去年2010年にミュンヘンでライブを見ましたが、今年リリースされた2枚同時の作品の『Deconstruction』本当に強烈な衝撃を受けました。KMFDMの新譜がなければ、間違いなく1位だった作品だと思います。もう全てのロックファンが聴くべき作品ではないかと思いますね。楽曲のクオリティの高さはもちろんですが、曲の構成、展開、そしてサウンドのグルーヴ感からダイナミックさ全てにおいて最高です。この時代で、ここまで衝撃的な作品を聴けると言うのは本当に凄まじく嬉しいです。リリース前に公開された【Devin Townsend - Sumeria】を聴いた瞬間に吹っ飛びましたからね(笑)そしてアルバムがリリースされ購入してから本当に連日、聴きまくっていました。期待以上の強烈な作品でした。またライブを観たいです。

③Komor Kommando『Oil, Steel and Rhythm』
6 Komor Kommando Oil, Steel and Rhythm
第3位はこれぞ、ガチインダストリアル!と言えるKomor Kommandoの『Oil, Steel and Rhythm』です。このKomor Kommandoを3位に挙げるくらいに今年はインダストリアルが個人的に熱かった年でもあります。このアルバムはインダストリアル好きの人には本当に聴くべき作品だと思いますね。と言うのも、このKomor KommandoのPredatorと言う曲でKMFDMのサッシャさんがゲストボーカルとして参加している事もありますが(笑)【Komor Kommando - Predator (feat. Sascha of KMFDM) 】まぁサッシャさんが参加している事は、もちろんですが、それだけでなくアルバム全体、どの曲も非常に濃いですし、インダストリアル好きにとっては本当に最高な作品だと思います。RAMMSTEINとは違ってサッシャさんが参加してるだけありますから、アンダーグラウンドなインダストリアル!って言う感じです。このKomor Kommandoの曲、Love Your NeighborではKMFDMがリミックスも担当していますからね。【Komor Kommando - Love Your Neighbor [KMFDM Remix] 】それだけサッシャさんも認めているバンドと言うかユニットだと思います。

④Opeth『Heritage』
4 opeth heritage
4位はOpethの新譜『Heritage』を入れたいと思います。リリース前から今回の新譜は今までと大きく変わると聴かされていましたし、リリース前、リリース後と賛否両論があったみたいですが、自分は何の問題もなく、すんなりと入れましたし、素晴らしい作品です。自分の場合は完全なるメタル好きではありませんし、いわゆるメタラーではありません(笑)元々、オルタナティブ系が好きで、そこからインダストリアル系~ラウド・ヘヴィー系を聴き、そこからちょっとメタルにと言う感じなので、正統派メタルとか聴いてきていませんし、OPETHを聴く様になったのもTOOLから流れてOPETHに入った人間ですので、デス声がないとか激しさがないから…とかって言うのは全く気にしないですね。むしろさらにクオリティが高くなった感じがしますし、これはOPETHにしか出来ない楽曲だと思いますね。何々っぽいって言うサウンドではないと思いますし。ただ個人的にはライブは新旧織り交ぜてプレイして欲しい願望はありましたが(笑)とにかく2月の来日公演が楽しみでなりません。【Opeth - "The Devil's Orchard"】

⑤Leaves' Eyes『Meredead』
5 leaves eyes meredead
5位はLeaves' Eyesの新譜『Meredead』になります。全作から2年も経たずにリリースされた速さに驚きましたが、この作品は自分は相当聴きました。女性ボーカルのゴシック・シンフォニックメタルは一時期よりかは様々なバンドを聴かなくなりましたが、そうなってくると、よりクオリティの高い楽曲のバンドや独自性のあるバンドだけに絞られてきます。その中で、このLeaves' Eyes『Meredead』は素晴らしい作品でした。Leaves' Eyesのライブはこれまで3度観ていますが、正直、ボーカルのLIVは特別めちゃめちゃ歌が巧いってわけではないですが、歌声と表現力、声の質が非常に好きです。【LEAVES' EYES - Meredead (Report) | Napalm Records】これを観れば分かりますが、今作では、ゴシック・シンフォニックメタルに民族楽器をより多く取り入れていますので、そういった部分でのオリジナリティが素晴らしいです。やはりバンドは進化し良い意味で変わっていくべきですからね。今までのLEAVES' EYESの雰囲気に、こういった民族的な雰囲気・要素が多く入る事で、さらに楽曲の幅もLEAVES' EYESと言うバンドの幅も広がりましたね。素晴らしいアルバムです。

⑥Silent Stream Of Godless Elegy『navaz』
8 silent stream of godless elegy navaz
6位には大好きなチェコ共和国のバンドのsilent stream of godless elegyの新譜『navaz』を入れたいと思います。個人的にチェコと言う国が非常に好きですし、チェコ人の友達には本当に世話になっていて良くしてもらっている事もあり、そういった中から小さい国ではありますが、チェコのバンドで何か良いバンドはないかと昔、探していた時に発見したのが、このsilent stream of godless elegyだったわけですが、当時のデビューアルバムから、かなりに月日が経過して、やっと今年2012年に新譜がリリースされました。このバンドも、いわゆる女性ボーカルと男性ボーカルのシンフォニック・ゴシックメタル系でデビュー作品はスウェーデンのDraconiaタイプではありましたが、新譜では一気に民族的な雰囲気が増えてきましたね。【Silent Stream Of Godless Elegy - Skryj hlavu do dlaní】この曲を聴いた時に痛感したのと同時に、silent stream of godless elegyが帰ってきたなぁ~と痛感しましたね(笑)このバンドはチェコの伝統的な民族音楽の要素も入れていますし、いわゆるボヘミアな雰囲気と言いますか、他の国のバンドにはない独特なダークさと哀愁があります。それでいてチェコ語へのこだわりも見せていますし、オストラバのバンドと言う事もありますが、チェコ国内での活動が今でも完全にメインとなっています。個人的に誰かの二番煎じみたいなバンドには、もう興味がないので、オリジナリティあるバンドにこそ魅力を感じますので、このsilent stream of godless elegyに関してはチェコのバンドだからこそ出来る音楽をやってると痛感します。非常にクオリティの高い作品です。

⑦Devin Townsend Project『Ghost』
7 Devin Townsend Project - Ghost
7位にはDevin Townsend Projectの『Ghost』を入れます。これは『Deconstruction』と同じ2枚同時にリリースされたアルバムですが、この『Ghost』の方が素晴らしいという声も多くありますね。自分としても、この『Ghost』非常に素晴らしいですし、Devin Townsendのこういった一面を見れて本当に素晴らしい作品だと思います。4部作、全てをリリースし今年の11月にはアルバム完全再現のライブをロンドンで行っていましたが本当に羨ましい限りでした。本当に美しいこういった作品も生み出せるDevin Townsendは本当に天才・奇才だと思いますね。

⑧RAMMSTEIN『Made In Germany 1995 – 2011』
3 rammstein made in germany
第8位は、この年末にリリースされたドイツが誇るモンスターインダストリアルバンドのRAMMSTEINのベスト盤でもある『Made In Germany 1995 – 2011』です。 まぁサッシャさんやKMFDMコアファンのドイツ人の友達からは「えぇぇ!!RAMMSTEINなんて…」と言われてしまいそうですが(笑)インダストリアル好きとしては、RAMMSTEINの様なバンドがアリーナクラスの大規模会場でライブをやっているドイツと言う国の素晴らしさ、インダストリアル先進国だと言う事を強く感じますし、このバンドのドイツ語の歌詞にこだわる姿勢なども好きだったりします。さらにはヴィジュアルもそうですし、ライブでのパフォーマンスも凄まじいものがありますからね。なかなかヨーロッパ遠征の時にタイミングが合わずで、これまでRAMMSTEINのライブをドイツで観る事が出来ていませんが…次回はなんとか観たいもんです。なかなか、こういったバンドがアリーナクラスの会場を超満員にしてる光景なんて日本では観れませんし…ライブ映像を観てるだけでも本当に強烈ですからね(笑)去年のライブになりますが、Rock am Ring 2010のライブ映像とか素晴らしいですね(笑)【Rammstein at Rock am Ring 2010 HQ part 1 of 3 】野外フェスのトリで、ここまでの演出をするわけですからね(笑)

⑨Atari Teenage Riot『Is This Hyperreal?』
9 atari teenage riot is this hyperreal
9位にAtari Teenage Riotの10年以上振りの新譜『Is This Hyperreal?』です。もっと上位に挙げたかった所ですが、個人的にはもうちょっとAtari Teenage Riotの激しさが欲しかった部分ありますね(笑)これでも十分かも知れませんが(笑)ただ10年以上経ってもAtari Teenage RiotはAtari Teenage Riotだったと言う熱さは十分に感じましたね。この月日の中で、今までにはなかったアプローチもAtari Teenage Riotはしてきましたし、ニックがボーカルをメインで務める作品としての初のリリースと言うのは非常に興味深いものがありましたね。ただ、やはりこのバンドはライブではないかと強く痛感しています(笑)

⑩Doro『25 Years In Rock』
10 Doro #8211; 25 Years In Rock
10位、最後は悩みに悩みましたが、Doro『25 Years In Rock』にしました。このライブCD&DVDのライブは2008年12月にドイツ・デュッセルドルフで行われたライブの音源ですが、このライブを自分は観に行ってましたし、この会場にいると言う事で(笑)そういった事もあり購入もしましたし、最後の10位に入れました。これまで海外にライブを何度も観に行ってますが自分が観に行ったライブがオフィシャルの公式な音源としてリリースされたのは初めてと言う事もありますからね。【Doro Celebrate DVD 】このCelebrateを観ると本当に思いだします。素晴らしい光景ですし、こういったライブが普通にあるドイツって、やっぱ素晴らしいと思いますね(笑)2008年と言うと海外遠征が強烈に楽しく、海外遠征の事しか考えていなかった年ですかね(笑)まぁ翌年の2009年からKMFDMがツアーを再開したので、さらにどっぷりと浸かってしまったわけですがね(笑)KMFDMのライブだけじゃなく他のバンド目当てでも海外遠征したいんですけどね。


今年も本当に素晴らしい作品を聴く事が出来ました。特に震災などがあり、テンションが落ちていた直後のKMFDMの新譜は素晴らしくテンションあがりましたね。それでいて、ここ数年、よく聴いてるゴシックメタル系バンドも充実していました。来年2012年は現時点でLacuna coilとEpicaの新譜リリースが既に決まっていますし、非常に楽しみな1年にもなりそうです。何よりも今年は自分が世界で最も愛するKMFDMの強烈な傑作『WTF?!』を聴く事が出来た事ですね。

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